ペンブローク・ウェルシュ・コーギー シンバのホームページ

Simba

去勢の話し

(シンバ生後24週目 2002年11月4日の出来事)

 

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このページは単なる考えだけのページです。

そうです、シンバは去勢したのです。 生後5ヶ月と3週間で去勢しました。 

英語で去勢はNeuterと言います。 シンバを引き取るときにブリーダーのIRENEさんとの契約で、ショーに出さないときには、去勢することになっていました。 他のブリーダーさんでもみな同じような契約がありました。 アメリカでは、去勢(または避妊)は、きわめて普通のことになっているので、私達もそれほど気にせず、去勢の予約を病院として、ついに今日去勢したのです。 

でも、実は心の中では、ずっと気になっており、ずっとつっかえていたものがあります。去勢しなければいけないの? なぜ? かわいそう? 犬 族は人間のために、生物としてもって生まれたものを手術でなくさなければならないの?  もちろんシンバを含めて飼われている犬は、人間がいなければ生まれてこなかった存在です。人間が、人間の趣味、仕事などのために、選択した犬にうませた犬たちです。 何百年もそうです。 人間が意図的に生ませていない犬たちのうちラッキーな犬たちは生き延びますが、そうでない犬たちは、命をうけてもまた、すぐに失っていくのです。 しかも人間たちにより。

それにしてもペンブローク・コーギーは生まれて4週目で尻尾をきられて、さらに、去勢されて、なんて人間は勝手なんでしょう。

 

手術当日は朝8時から9時の間にシンバを病院につれていきます。 前の晩の夕食はOKですが、それ以降は、食事抜き。 水はOKです。
病院につくと看護婦さん(受け付けのおばさんが)、はい、体重量ってね、といって(24ポンドでした)、すぐに、縄のようなリードをつけて、では、今日の3時ごろに気なったら電話ちょうだい、といったきり、さっさとシンバをつれていってしまいました。 シンバがんばってね、というひまも無く。 シンバといえば、お尻振り振りたのしそうに、奥の手術室の方に消えていきました。
3時半。 電話してみると、ちょっと、まってね、、、と言われて3分後、手術は成功、たった今目がさめたところよ、、、とのこと。 明日朝8時から夕方4時半までにつれにきてね、、、とのことでした。
翌朝、主人の昼休みを利用して(私は主人のお昼のおむすびを作って)シンバを引き取りに行きました。 どうなっているのか、麻酔でよたよたしているのか、痛みで、くうくうしているのか心配でした。 それにしても主人は、子供が病気の時には、今まで一度もついてきてくれたこともなかったのに、シンバの時にはほいほいついてきますが、どういうことなんでしょうね!
が、なんのことはなく、シンバはまったく普通と一緒。 久しぶりに会えたという感じで、すりすりして、嬉ションをしてしまいました。 その後外につれていくと、たっぷりおしっこしました。 まさか、昨日からおしっこしてないの? 家にかえるとうんちもたっぷり。。。うんちもしていなかったのかしら???
去勢手術は、80ドル、お泊り代が17ドル、しめて97ドルでした。 いちおう爪きりもしてくれました。 
  ブリーダーのIRENEさんにも去勢したことを報告しました。 シンバはIRENEさんにとっても一番いい子犬だったとのことで、すこし残念そうでしたが、将来を考えると bestだと言ってくれました。
と、いうことでシンバの去勢はあっけなく終わってしました。。。でも、本当によかったのかと2−3日悩みました。  これを書いているのは去勢1週間目です。 そういえば、マーキングが減ったような気がします。。 去勢に関する獣医さんとの質疑応答をまとめました。  シンバの去勢されたところといえば、、、毛をそられて、見るのも痛ましいです。 シンバは同時にマイクロチップをいれました。

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