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ちょっとした細かい動作を、確実にこなせるように、というのが最近のトレーニングの中心です。 特に、犬が行ってすぐにも戻ってくる、確実に曲がる、手を大きく出さずに犬を動かす、など。など。。。そう簡単ではないですが、いくつかのトレーニングコースを紹介します。

とても単純が練習ですが、ハンドラーが体をクルリとまわすだけで犬がさっとそれに反応して動くように練習します。 

@は、初めのバーを跳んだあとに、ハンドラーは方向を変えるだけで、手を大きく振ることもなく、手は左脇か腰のあたりにつけたままです。

Aも同じく、初めのバーを跳んだら即ハンドラーはクルリを向きを変え犬をおびき寄せます。 このときに犬に対しての命令はあっても無くてもよいそうです。(シンバの場合はとりあえず、HERE!と大声で命令しないと、まっすぐ飛んでいきますが、、、)

これら練習をすると犬は、飼い主の動きを良く見ていることがわかります。 飼い主がぶれると犬もぶれます。 極端に言うと手はどうでもよいそうです。 体、肩の動きがすべてのようです。 ハンドラーはきびきびと動くこと! とのことです。。。

各コース図はクリックすと拡大されます。


このコースも同じく、@のあと即Aにクルリと戻す練習です。

トンネルから出てきた犬をジャンプさえ、即にAにもどします。 このとき、ハンドラーはバーの手前でクルリと回るだけです。 手は横につけたまま。 伸ばしたり振ったりしません。

Bがあるのは、犬に達成感を与えるためで、トレーニングとは直接関係ないとのこと。 各トレーニングに犬が成功した!と思わせるような最後が重要なのだそうです。

各コース図はクリックすと拡大されます。


このコースは、CのあとDに入る前に、ハンドラーが犬の左から右へ移る練習です。 でも、Bのシーソのあと犬が勢い良くCを飛んでくるので、ほどんどのハンドラーは、CとDの間で犬においつけず、犬とぶつかったり一人舞いをしてしまいます。 シンバの場合はスピードが遅いので、かろうじて間に合いました。 Dの手前をハンドラーが走る方法もありますが、その場合、Eへの入れ方の効率が悪いからCとDの間で左から右に動くべきだ、ということです。 左から右に動くには3ステップで。。。 もちろんDを飛んだあとは、すばやくEのトンネルに入れなければなりませんので、ハンドラーは犬の右を走りながらの体の動きが重要です。すばやく俊敏に!

F、Gは、犬の達成感のために、設置してあるそうです。 犬も成功した、と思うと次から益々やる気が出るそうです。

 

各コース図はクリックすと拡大されます。


   

 


   

 

 


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