ペンブローク・ウェルシュ・コーギー シンバのホームページ
 実践トレーニング2

Home

シンバのBBS

質問コーナー!

P804089312wks.jpg (89635 バイト)

H       人を噛まないようにする。                 初期

  • 1.        家に来て初期のころに遊びながら口に手をいれる。(または餌を食べるときに噛んでしまうときなどを選ぶ=餌は手であげる)

  • 2.        軽く噛んだら“痛い!”と言って、手を出す。普段は、これを繰り返す。

  • 3.        また、手を入れる。もう一度噛んだら大きめの声で“痛い!”と言って手を出す。

  • 4.        強く噛んだら大げさに“痛い!”と言って(噛みぐあいで声の大きさを変える手を出し、“こら!”といって部屋を出てドアを閉める。1-2分孤独にさせる。

  • 5.        1−2分たったら部屋に戻ってきて、“お座り させてからまた遊びはじめる。

  • 6.        これを繰り返して3ヶ月目ぐらいまでには、人を絶対に噛まないようにさせる。

 

I       食事の時や遊ぶ前に必ずおすわり(SIT)するようにする。               初期

  PA121266.JPG (144661 バイト)

(キーポイント)

     Aの“呼んで来て座る”を食事や遊び前に毎回かならず実行する。

     なにか機会があるごとに座らせる。一日50回座らせる。

     出来たらすぐにDOWN(ふせ) と STAND(たて)へへ進む。

 

J       他の子犬とあそばせ、社会性を見に付けさせる。      (重要)

(キーポイント)

     もっとも重要なトレーニングの一つ。

     社会性を身につけていない子犬は大人になって問題を起こす可能性が大きいです。

     ちかくのトレーングクラブなどでPUPPY PARTYなどに積極的に参加しましょう。 他の子犬とたくさんあそばせましょう。 人と出きるだけたくさん会わせましょう。 

 

K       STAND    なるべく早い内に

Dvc00027stand.jpg (109415 バイト)

  • 1.        褒美餌を小さく割ってひとつ与える。

  • 2.        鼻の頭に小さく割った褒美餌を持って行って、においを嗅がせる

  • 3.        “SIT(おすわり)”と言って頭の上に褒美餌を持って行き座らせる。すわったら褒美餌をあげる。

  • 4.        座らない場合は,もう一度繰り返す。

  • 5.        座ったら、もう一つ褒美餌を小さく割ったものを片手に持って“DOWN(ふせ)”と言って、まっすぐ下に両足の間に持っていく。

  • 6.        まだ褒美餌を持ったまますこし手前に褒美餌を動かす。(または後ろに動かす)

  • 7.        DOWN(ふせ)したら“GOOD DOG(いいこ!)”と言って褒美を上げる。 子犬が立ってしまったらまた始めからやり直す。

  • 8.        褒美餌を小さく割ったものを片手に持ち、“SIT(おすわり)”と言って座らせる。

  • 9.        座ったら、褒美絵をあげる。

  • 10.    また、褒美餌を小さく割ったものを持ったまま、今度は“STAND(たて)”と言ってまっすぐ並行に前方に褒美餌を移動させ、子犬が立ったらすぐに心持ち下げ気味で前方に移動させる。 立っている間に褒美餌を上げる。

  • 11.    今度は立ったままの状態からもう一つの褒美餌を小さく割ったものを、両足の真ん中にまっすぐ下ろす。 そして、その褒美餌をすこし後ろ(子犬の胸側)に移動させる。 DOWN(ふせ)できたら褒美餌を与える

     出来始めたら;

SIT – DOWN – SIT – STAND – DOWN – STAND
(おすわりーふせーおすわりーたてーふせーたて)

SIT – STAND- SIT – DOWN – STAND – DOWN
(おすわりーたてーおすわりーふせーたてーふせ)

DOWN – SIT – DOWN – STAND- SIT – STAND
(ふせーおすわりーふせーたてーおすわりーたて)

を繰り返す。 一度に5回以上やらない。 始めの内はそれぞれの動きが出きるごとに褒美餌を与える。

徐々にそれぞれの全部出来たら褒美餌を与えるように変える。

一日に最低でもこれを50回やる。(ただし一度には5回ぐらいとする)

ただし、これらが出来ても徐々に褒美餌なしで、声と手の命令だけで出きるように変えて行く。(中級編へ)

 

L       ほえるようにする。(ほえないようにするための準備トレーニング)       徐々に

  P9070998speak.jpg (108486 バイト)

(キーポイント)

     ほえないようにするにはまず命令でほえさせるようにする

  1.        何に必ずほえるかを調べる(すぐに分かる。たとえば家のベルとか、ピアノとか)

2.        ほえるものが分かったら、スピーク!といってほえるものを鳴らす。

3.        ほえたら誉めて褒美餌をあたえる。

4.        すぐにほえるのをやめても2−3を数回繰り返す。

5.        その後スピークと言ってなにも鳴らさない。 それでもほえるか?=ほえたら成功!。 

■ スピーク!の命令でほえるようになったら;

6.        ほえている間に“クワイエット(だまれ)”と言ってご褒美餌を見せる。

7.        ご褒美をあたえるとほえずに餌をたべる。(ほえながらは食べられない)

8.        出来たら誉め、褒美餌を与える。

9.        2−8を繰り返す。

10.    徐々にだまれの時間を長くする。

11.    何度も繰り返す。

 

M       ジャンピングしないようにする(命令したときだけジャンピングする)徐々に

 (キーポイント)

     ジャンピングは子犬にとってはうれしさを表現する方法の一つですが、子犬のときにはかわいいが大人になってからジャンピングされては大変! 大人になったときの事を考えて子犬のときから命令でジャンプするようにしつける。(命令しないときはジャンプしない)

     ジャンプしないようにさせるにはSIT(おすわり)をしっかりと覚えさせること。

     SIT(おすわり)しながらジャンプはできない。

     ジャンプさせるときには、“HUG ME(だっこ)”と言ってからジャンプを受ける。

     “HUG ME(だっこ)“といってジャンプしてきたら誉める。

     これを繰り返す。

Home  目次 前へ 次へ