ペンブローク・ウェルシュ・コーギー シンバのホームページ |
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まだまだ長い旅 | |||
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「カーディガンかペンブロークか」 しかし、その前に、いろいろと調査してみると、コーギーにはペンブロークと、カーディガンがいて、どちらが良いのかわかりません。インターネットで得た情報で、そのルーツと外見が違うというのが大まかな理解となりましたが、もっと詳しくしりたい! そこで、まずはインターネットで一発検索。 アメリカAKCのサイトからカーディガンとペンブロークのそれぞれのサイトへ、さらに、ブリーダー検索から私たちが住んでいるニュージャージー地区を検索。。。なんとたくさんのブリーダーがいることがわかりました。 カーディガンかペンブロークか、まずは、それぞれのブリーダーに聞いてみようというわけです。 ブリーダーの中には、ペンブロークとカーディガンの両方をブリードしている人たちもいて、まずは、その人たちを中心にe−mail攻撃しました。 結果、返事をくれたほとんどのブリーダーからは、同じ様なもの、外観が違うという返事でした。 いただいた返事は、ここで見れます。 私としては、もっと、性格とか、毛の抜け方とか、においとか、こまかいことを知りたかったのですが、性格については、2、3のブリーダーからは、カーディガンの方がすこしおっとりしているという返事がありました。 そこで、では、カーディガンにしようという安易な発想で、今度はニュージャージに住んでいるカーディガンブリーダー さんのe−mailリストに一斉にe−mailを送り連絡を取りました。 何人かのブリーダーはホームページも開設していました。 また、ニュージャージー地区のコーギー会で子犬探しを手伝ってくれる人も発見。 ほとんどのブリーダーは自宅から1−2時間ぐらいのところにいました。 ところが、、、 迷ったとき良くみたサイト
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「コーギーがいない」 .送ったe−mailへの返事の大半は、「コーギーは今いない」というものでした。良くきいてみるとコーギーは3−4月に生まれて6月の末から7月のはじめともなるとすでに里親がきまっているか、すでに引き取られた後だったのです。 おどろくなかれ、20件ものブリーダーのすべてにすでにコーギーの子犬はどこにもいなかったのです。「そんな、、、」と思いつつe−mailでは埒があかないのだろうと思い、返事をくれたブリーダーに電話をかけまくったものの、「ちょっと遅いよね」、「もう決まってしまったよ」、「だいたいは、生まれる前から待っている人がいるので、生まれたときには行き先は決まっているよ」、との事でした。 そして次はいつかと聞くと、秋にうまれて、引き取りは12月末から1月はじめごろとの返事でした。 ここで自分たちの甘さを改めて認識した私たちですが、次に生まれたら連絡お願いします、ということにして、秋を狙え、と思い直し、すこし待つことにしました。 その間にもっと情報収集をしよう、しつけの勉強をしようということで本を買い、しつけのお勉強を開始しました。 長期戦覚悟です。 その間に購入した本は、11冊、ビデオが3本。 盗作本が書けるぐらいになりましたが、それぞれ役に立つのかどうか不安でした。でもDr.Ian Dunber著書の"How to Teach A New Dog Old Tricks"は 最高に勉強になりました。 (AMAZONで購入) 今や我が家のしつけのバイブル的存在です。 実は購入したビデオは全部この本に紹介されていた同じDr.Ian Dunber監修です。 日本語の本も5冊も買いました。 犬もまだいないのにそんなに本ばかり買ってどうするの、というレベルですが、それでもなにごとも予習です。 これらの内、日本語の本はしつけには、あまり役には立ちませんでしたが、これら本の中の一冊のおかげでカーディガンにしようと思っていたところに、変化が訪れます。
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2001年 秋 そうこうしているうちに8月も終わり、秋となってきました。 しつけ勉強のためにと思って購入した日本語「ウェルシュコーギーの飼い方」はDr.Ian Dunberの本にくらべると、しつけの勉強にはなりませんでしたが、写真がたくさん載っています。 毎日のようにその写真を見ていた息子は、その84ページに出てくる「おはぎではないので食べられません」の写真で、カーディガンではなくペンブロークにしたいと言い出したのです。こんな簡単に犬種をきめてよいのか、と思いながら、実は、私もペンブロークも良いなぁとおもっていたのです。 これまではカーディガンのブリーダーにしかコンタクトしていなかったので、これは大変と、あわてて今度はペンブロークのブリーダーにいっせいにe-mailを出すことになりました。 やはりACKのペンブロークサイトからニュージャージー地区のブリーダーを探し出し、一斉にe−mail攻撃しました。 e−mailの返事の大半は、「時すでに遅し」、秋に生まれるペンブロークはほとんど、前もって予約はいっていたのです。 でもその中で数件のブリーダーからニュージャージにMelodyさんというブリーダいて子犬が10月中旬に生まれ、1月初旬にリリースできるかもしれないと言う情報がありました。 早速Melodyさんに電話して、確認したところ、たしかに、10月16日に出産予定ありリリースは12月末ごろとのこと。 これまでの話から大半のブリーダは子犬が10−12週間にリリースすることがわかってきました。私達はもっと小さい8週ぐらいの子犬から育てたいと思っていたのですが、ブリーダー達は、子犬は、母親から習うことが多いので、あまり早くリリースすると、大人になってから問題を起こすとのことです。 さらに、Melodyさんからは、ペンブロークのPuppy Matchという子犬の評定会が近々あるというので、それも見に行くことにしました。 風の強い日でしたが、評定会では、ペンブロークの子犬3ヶ月から6ヶ月までがいっぱいいました。 どれもかわいい子犬ばかり、しかもブリーダー達が、売らずに手元に残してショーのために訓練している子犬ばかりですから、それは、それは、毛並みもすばらしく、しっかりとトレーニングされていました。 たった三ヶ月の子犬でもしっかりということを聞くのです。 Melodyさんとは、そこで話をして、10月に生まれる子供の予約をお願いしました。でも一人だけ昨年から待っている人が私達の前にいて、その人がどうするかわからないとのこと。若干の不安を抱えながら待つことになりました。 |
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「やっぱりいない」 Melodyさんとの連絡を密にしながら心待ちにした10月中旬がきました。 Melodyさんからの連絡では、子犬は、5匹生まれたとのこと。 でも3匹は、自分でショー用に育てるとのこと。 残り2匹、、、でもその内一匹は、フラッフィー、そして残りの1匹は、まだ、前の人が買うかもしれないのでわからないとの連絡、、、もし、Melodyさんから買うとしたらちょうどリリースが12月のクリスマスごろになりそうなので、ちょうど冬休みに入りトレーニングもしやすそう、クリスマスの日にピックアップできないのかなぁ、などと日夜夢見ながら、そしてついに12月中旬となりました。 しかし、、、、結果、前から待っていた人が買う事に決めたという連絡あり、私達の家に来るペンブロークはいませんでした。 メロディーさんが送ってくれた子犬たちの写真 期待が大きかっただけに、落胆も大きく、もうコーギー探しはやめようとまで考えました。 でも、Melodyさんから、ブリーダー仲間のボビーさんのところで、一月遅れで生まれる予定があることを新たに聞き、今度はボビーさん攻撃を開始、雪降る1月中旬、子犬を見れると言うので、早速ボビーさんのところに見に行きました。 子犬達は元気に7匹(9週目)。 ボビーさんは、ブリーダーをはじめてまだ2年で、これから、良い犬を作ってショーに出たいと思っているところです。 したがい、生まれた7匹のうち4匹は手元に残しショー用としての可能性を探るということでした。 残りの3匹はというと、、、それも前もって買いたいという人がいるのです。 どうも私達が後手後手に回っているようで、なかなかタイミング良く情報をつかむことができませんでした。(でもボビーさんのところはなんだか整理整頓されていない感じで、あまり印象良くありませんでしたが) その後、子犬紹介情報をしているダイアナさんからの連絡で、2件、同じく子犬がいるとの情報を聞きつけ訪問のアポイントを取りましたが、いずれも、私達が訪問する前にだれかが、手付金をおいて、結局、だめだったのです。
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こうなったら、あきらめるかという発想よりも、よし、行動範囲を広げようと決心。ついにコネチカット州までブリーダー探しを広げ、今度はコネチカット州のブリーダーリストに一斉にe−mail攻撃をしました。 また、どうせだめだろうな、、、と思ったそんな時以前にコンタクトしていたCindyさん(ニュージャージーに住んでいる)からカーディガンの子犬がいると連絡ありました。 カーディガンいいじゃない!、と真剣に考えましたが、でも、息子がペンブロークにしたいと決めてしまっていたので、迷った末に、カーディガンは断ることにしました。 でも送ってもらった写真はかわいい、、、、 そうこうしながらもうあきらめ様かと思っていたところに、 Hello Kevin,(主人の名前)
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